雨漏りというと、屋根を考えがちですが、実際には、雨漏りの80%が壁とバルコニーといわれています。 外壁についていえば、窒業系サイディングの施工ミスによる瑕疵が増えています。 最近の新素材の建材の登場や新しい工法の登場で、施工する側の知識が追いついていないということも考えられます。 窒業系サイディングについていえば、 ●表面は防水処理されているが、 裏面はそれがないので、壁内部に結露が発生するとサイディング材が吸収してしまい、乾燥するときに、材が反ってしまう。したがって、結露を防ぐ対策を必ず行う ●反りを防ぐためクギは必ず、決められた場所に打つ ●保管中絶対に濡らさない などの注意が必要です。
不具合の対処