1.トイレの扉は引き戸か外開きにする。 2.ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。 3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。 4.わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。 5.浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい。 6.階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。 7.玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。 8.車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要。 9.床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。
手すりにかかる荷重は、その人の体重の約3倍と言われ、壁を補強しないと手すりは取付けられません。また、手すりは、伝い歩きをするところでは横型。立ち上がる動作を支える所では縦型、L型は横の部分をつかんで体を安定させ、立ち上がる時は縦の部分で体を支える、という特徴に応じ、場所に応じた取り付けが必要です。
また、下地不要のベース材とセットになった手すりも最近はでています。
不具合の対処